スマート農業や水中ドローンなど研究・開発「春日部みどりのPARK共同事業体」発足2021年9月15日
セキドパートナーズは、JPP、積木製作、但馬米穀と共同で、次世代農業関連の研究・開発事業を行うプロジェクト「春日部みどりのPARK共同事業体」を発足。埼玉県春日部市の旧富多小学校跡地を活用し、共同事業施設「春日部みどりのPARK」を2022年春に開設し、次世代スマート農業関連技術・製品の研究・開発など各種研究成果を活用した講習会などイベントの開催を予定している。
小学校跡地を有効活用した農業研究施設「春日部みどりのPARK」
4社の共同事業として開かれる農業研究施設「春日部みどりのPARK」は、施設栽培農業用ハウスの研究・開発のほか、無農薬屋内水耕栽培技術の研究・開発、次世代スマート農業機械の研究・開発、農業用ドローンおよび水中ドローンの研究・開発、オフグリッド太陽光発電の研究・開発などの事業を実施。また、研究・開発事業の成果を活かした次世代スマート農業関連の講習会や、操縦方法や安全運用に欠かせない技術・知識を修得するドローン/水中ドローンスクールを行う。さらに、次世代農業や先端技術を身近に感じてもらい地域活性や観光集客に繋げる各種イベントの開催も予定している。
小学校跡地の構造物や立地を活かした施設は、太陽光発電と蓄電設備を使った自己完結型の電力システムを装備。先進公共施設として、災害時に数日間電力供給に対応した避難所やカーボンニュートラルな投票所などの活用も計画されている。

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