「第15回熱研一般公開」オンラインで開催 国際農研 熱帯・島嶼研究拠点2021年11月2日
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は11月8日~14日、令和3年度の広報活動の一環として、第15回熱研一般公開を開催。研究活動などについて広く紹介する。
熱研は、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っている。食料の多くを海外に依存する日本にとって、開発途上地域の持続的な農業生産のための農業技術の開発は極めて重要で、世界の農業問題の解決は、各国の連携によって初めて可能になる。
熱研は、太平洋島嶼地域や東南アジアなどの研究機関と連携し、海外での研究活動を数多く実施してきた。一般公開では、対象の作物や現地情報を含めて、熱研が海外や国内で実施している研究活動を紹介する。
15回目となる今回の一般公開は、前回の対面開催から約2年半ぶりで、初めてオンラインで開催。展示・紹介内容も工夫し、世界中のどこからでも楽しめるように準備している。特に、動画で学ぶ研究情報の内容を増やし、オンライン開催ならではの体験型イベントとして、子どもから大人まで楽しめる。
◎イベント内容
1.特別ミニ講演(ストリーミング配信)
・熱研の紹介
・インド型イネ品種の利用 ~泡盛、香米~
・質問への回答をライブ配信(最終日11月14日午前11時~正午)
2.ミニ講演(ストリーミング配信)
・土を調べるってどうやるの? ~土の物理性編~
・サトウキビの栽培・利用とその可能性
・森のアイスクリーム チェリモヤ ~石垣島での栽培の可能性
・質問への回答をライブ配信(最終日11月14日午前11時~正午)
3.熱研くんコーナー(プロフィール、かみあそびセット)
4.この風景 石垣島のどこ!?
5.ポスターと開催報告で振り返る熱研イベント
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