生産者の「のびしろ」が1分でわかる診断システム提供開始 できる.agri2021年11月4日
生産者の課題解決や、スマート農業の利活用を促進する団体「できる.agri」は11月2日、生産者の「のびしろ」や「強み」が分かる診断システム「農業の相談 by できる.agri」を発表した。
できる.agriは、「ITで農業の"できる"をもっと。」をコンセプトに、参画企業24社と生産者の課題解決や、スマート農業の利活用を促進。IT活用やブランディング、生産者との協働プロジェクトなど、生産者のニーズに合わせてさまざまな支援に取り組んでいる。これまで、直接生産者と関わる中で「フェーズに応じたITツールの選択方法が分からない」「そもそも自分の課題がどこにあるか分からない」「課題だと思っていたものが本当の課題ではなかった」などの声があり、その解決策として、少しでも多くの人が手軽に自身の「課題」「のびしろ」に気づけるよう、webコンテンツとして2020年7月に「のびしろ診断β版」を公開。利用者からのフィードバックを元に改善・再設計に取り組み、「農業の相談 by できる.agri」の提供を始めた。
同サービスは、経営、生産、販売各カテゴリに10問ずつある設問に回答することで、何が自身の「強み」で、何が改善の余地がある「のびしろ」なのかが分かる生産者向けの診断システムで、回答の点数に合わせて「経営」「生産」「販売」項目それぞれの診断結果を表示。診断結果からそのままコンシェルジュへ相談でき、生産者の課題に合わせた最適な課題解決方法を提案する。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 果樹園地で初めて確認 富山県2025年5月15日
-
【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
-
"安心のお守り"拡充へ JA共済連 青江伯夫会長に聞く【令和6年度JA共済優績組合表彰】2025年5月15日
-
なぜ「ジャガイモ―ムギ―ビート」?【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第340回2025年5月15日
-
【注意報】あぶらな科野菜にコナガが多飛来 防除開始時期に注意 北海道2025年5月14日
-
新会長に日本農薬の岩田浩幸社長 クロップライフジャパン2025年5月14日
-
2025年度通常総会で役員体制を決定 クロップライフジャパン2025年5月14日
-
食料システム法案・参考人の公述から① 生産現場の期待は大きい JA全中・藤間常務2025年5月14日
-
食料システム法案・参考人の公述から② 不公正な商慣習、見直す時 フード連合・伊藤会長2025年5月14日
-
食料システム法案・参考人の公述から③ 農林水産業と食品産業が協力して 明治ホールディングス・川村社長2025年5月14日
-
食料システム法案・参考人の公述から④ 豊作貧乏なくす流通の仕組みは 農業総合研究所・及川会長2025年5月14日
-
【JA人事】JAなめがたしおさい(茨城)新組合長に金田富夫氏(4月26日)2025年5月14日
-
共済・保険契約の安心感は高く、契約は担当者の訪問で 2024年度共済事業にかかる認知度等調査 日本共済協会2025年5月14日
-
歴史の改ざんを許さない【小松泰信・地方の眼力】2025年5月14日
-
【JA人事】JAさがえ西村山(山形県)安孫子常哉組合長を再任(5月9日)2025年5月14日
-
「GREEN×EXPO 2027」にカタール国が初の公式参加契約 2027年国際園芸博覧会協会と調印式2025年5月14日
-
食品関連企業の海外展開セミナー開催 現地のビジネス投資環境を紹介 農水省2025年5月14日
-
父の日に届ける「比内地鶏焼鳥串詰合せ」「きりたんぽ鍋セット」予約受付 JAタウン「おらほの逸品館」 JA全農あきた2025年5月14日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岡山県予選会に賞品 JA全農おかやま2025年5月14日
-
令和7年度「ミスあきたこまち」募集開始、応募は6月30日まで JA全農あきた2025年5月14日