人工光型植物工場「葉菜類(太陽光型)」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2022年1月31日
千葉大学のNPO植物工場研究会は3月3日~8日、2021年度植物工場研修No.18「栽培作物別研修【葉菜類】(太陽光型)」をWebとオンデマンド配信で開催する。
農業人口の急速な減少・高齢化に伴い、少ない人数で効率的な生産を行うことや労働負荷の平準化が強く求められている。また、太陽光型植物工場においても、果菜類だけでなく、周年的な安定・計画生産が可能で、自動化も進めやすい葉菜類への関心が急速に高まっている。同研修では、太陽光型植物工場における葉菜類の養液栽培の基礎について幅広く研修を実施する。
歴史も古く、自動化・省力化等が進む葉菜類の養液栽培は、ますますその重要度が増している。同講座では植物工場で葉菜類生産を行う上の種々の養液栽培技術や、作物生理等を理解し、安定生産に応用できる人材を養成する。
<開催概要>
視聴期間:3月9日10:00~3月8日15:00(6日間)
※視聴期間内はWebで視聴可
※3月8日14:00~15:00は、質疑応答をZOOMで開催
費用:一般2万5000円/人、植物工場研究会会員2万円/人 ※いずれも消費税、教材費等込
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:3月2日13:00
【スケジュール】
講義1:「養液栽培概要と特徴」
篠原温氏(千葉大学名誉教授)
講義2:「葉菜類養液栽培の基礎」
丸尾達氏(植物工場研究会/元千葉大学)
講義3:「植物生理の基礎」
塚越覚氏(千葉大学)
講義4:「病害防除総論・各論」
宇佐見俊行氏(千葉大学)
講義5:「ミツバ太陽光型植物工場」
栗田洋蔵氏(育葉産業)
講義6:「レタス・ベビーリーフの生産」
山口敏樹氏(アド・ワン・ファーム)
ZOOM 「質疑応答」 3月8日14:00~15:00
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