「GovTechサミット」で神戸市役所との共創事例を発表 サグリ2022年3月17日
衛星データを用いて農地利用状況調査を効率化するサグリ株式会社は3月16日、Urban Innovation Japan主催のGovTechサミット「SEESA KOBE スタートアップピッチ & パネルディスカッション」で、スタートアップピッチとパネルディスカッションに登壇する。
同社は、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業。2020年度下期に、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・民間企業をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォーム「Urban Innovation Japan」の神戸市での取り組みとして公募された、「遊休農地を画像解析等のリモートセンシング技術で効率的に把握し、管理したい!」の実証実験に採択された。
神戸市役所との実証実験は、同社VP of Engineer兼アクタバプロダクトマネージャーの田中正巳氏が主導して開発した耕作放棄地検出システム「アクタバ」を用いて実証が行われた。
実証で同社は、衛星データとAIによる機械学習を掛け合わせ、農地管理をデジタル化できる耕作放棄地検出アプリ「ACTABA」を開発し、延べ40以上の市町村と実証を行っている。神戸市農業委員会との実証は関西地区で初の実証事例となり、令和4年度に、正式導入が進むと、関西で初めての導入事例となる。
「GovTechサミット」は、神戸市が市役所内の様々な課題と、優れたアイデアを持つスタートアップをマッチングし、協働で課題解決に当たる実証プロジェクト「アーバンイノベーション神戸」についての公開型成果発表会。全国で同じような取り組みを行っている、または、同様の試みを検討している自治体・スタートアップを対象に、これまで2回実施してきた。3回目となる今年は、3月16日に渋谷のTRUNK(HOTEL)とオンラインイベント『SESSA -KOBE STARTUP DEMODAY-』の一部(Session1)として開催される。
◎開催概要
日時:3月16 14時開始
場所:東京・渋谷TRUNK(HOTEL) & オンラインで開催
対象者:全国の自治体職員、VC、投資家等
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲にイネカメムシ 県南部で多発のおそれ 栃木県2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【公明党】米政策が農政の柱 谷合正明参議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【日本維新の会】農業者への直接支払い実現を 池畑浩太朗衆議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【国民民主党】食料安全保障基礎支払いの創設めざす 舟山康江参議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【社民党】ミサイルよりコメを! 福島みずほ党首(参議院議員)2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【参政党】10年以内に自給率を倍増 神谷宗幣代表(参議院議員)2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】地域ブランドつなぐ 営農経済部門・福岡県・にじ農協組合長 右田英訓氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】「不易流行」で農支援 営農経済部門・熊本県・球磨地域農協組合長 福田勝徳氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】人とのつながり糧に 営農経済部門・長野県・グリーン長野農協元組合長 竹内守雄氏2025年7月9日
-
「不幸の書簡」とストックホルム症候群【小松泰信・地方の眼力】2025年7月9日
-
【アンパンマンはなぜ生まれたか】 ノンフィクション作家・梯久美子さん 第46回農協人文化賞特別講演2025年7月9日
-
7月21日、広島でトラクターデモ 令和の百姓一揆 欧米並みの所得補償求め2025年7月9日
-
【人事異動】農水省(7月10日付)2025年7月9日
-
【JA人事】JA上士幌町(北海道)高橋昭博組合長を再任(6月6日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA筑前あさくら(福岡県)熊本廣文組合長を再任(6月26日)2025年7月9日
-
【JA人事】JAグリーン近江(滋賀県)大林茂松組合長を再任(6月21日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA新得町(北海道) 組合長に太田眞弘氏を再任2025年7月9日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鳴戸部屋で兵庫の食材使用「ちゃんこ」を堪能 JAタウン2025年7月9日
-
健診施設機能評価認定更新 JA熊本厚生連2025年7月9日
-
JA鹿本のグリーンハウスミカン出荷順調 7月中下旬ピーク、総量130トン見込み2025年7月9日