りんごにナミハダニ 県下全域で確認 多発懸念の際は特別散布を 岩手県2022年5月9日
岩手県病害虫防除所は、りんごにナミハダニの発生を県内の広い範囲で確認。これを受け、4月28日に病害虫発生予察注意報第1号を発令した。
ナミハダニの成虫と卵(写真提供:岩手県病害虫防除所)
同防除所によると、4月後半の巡回調査における花叢葉の発生園地率は35.5%(平年15.5%)。下草での発生園地率は58.1%(平年32.4%)で、ともに平年より高く、ナミハダニの発生が広い範囲で見られる。仙台管区気象台の4月19日発表によると、5月の気温は高い予報で、発生に好適な条件となる。
同防除所では、次の通り防除対策を呼びかけている。
〇発生状況を確認し、ナミハダニの発生が多い場合は、粘着くん水和剤またはアカリタッチ乳剤を2回散布(落花期、落花10日後)する。
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