【注意報】水稲にトビイロウンカ 県中南部地域多発のおそれ 岡山県2022年9月26日
岡山県病害虫防除所は、水稲にトビイロウンカが県中南部地域で多く発生するおそれがあるとして、9月21日に病害虫発生予察注意報第3号を発令した。
成虫(体長約5ミリ。矢印は短翅型雌成虫)・株元に集中して生息(写真提供:岡山県病害虫防除所)
9月16日に県内10地点23ほ場で実施した追加調査により、トビイロウンカの発生ほ場率は30.4%で、通常の予察巡回による9月下旬の平年値(22.9%)よりすでに高かった。また、9月13日に県中南部地域で坪枯れの発生を確認している。
県内の広範囲でこの虫が発生していると推測され、中生品種と晩生品種に被害が発生する恐れがある。
広島地方気象台が9月15日に発表した1か月予報によると、気温は平年より高いと予想されており、同虫の増殖に好適な条件となる。
ほ場の被害(坪枯れ)(写真提供:岡山県病害虫防除所)
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇要防除水準(成幼虫合計で株当たり10頭以上または短翅型雌成虫で株当たり0.2頭以上)に達したほ場では、直ちに防除を実施する。なお、この虫はほ場内で局所的に生息し株元を好むため、調査に当たってはほ場内の複数か所で、できるだけ多くの株の株元までよく観察する。
〇農薬の使用に当たっては農薬使用基準を厳守し、表の単剤あるいはその成分を含有する混合剤を安全・適正に使用する。また、散布に当たっては薬剤が株元まで十分到達するよう留意する。
〇収穫期が近いほ場での、薬剤散布は、特に農薬使用基準の収穫前日数に注意する。
〇飼料用米、WCSについては、「飼料として使用する籾米への農薬の使用について」、「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」等に沿って適切な農薬を選択し、適期防除に努める。
〇最新の農薬登録情報は、農薬登録情報提供システムで確認できる。
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