【注意報】いちごにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 長崎県2022年12月16日
長崎県病害虫防除所は、いちごにハダニ類(ナミハダニ、カンザワハダニ)の発生を県内全域で確認。これを受けて、12月15日に病害虫発生予察注意報第5号を発令した。
12月前期の巡回調査(27筆)の結果、寄生株率は12.2%(平年7.1%)、発生ほ場率は59.3%(平年41.2%)で、一部多発ほ場が認められた。
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇早期発見、早期防除に努める。また、防除効果を高めるため薬剤散布前に古葉を除去し、薬液が葉裏に十分かかるよう丁寧に散布する。
〇薬剤の選定にあたっては、使用時期などラベルをよく確認し、ミツバチや天敵のカブリダニ類等への影響を考慮する。
〇薬剤抵抗性発達防止のため、同一系統(令和4年長崎県病害虫防除基準P216~219「作用機構による分類(IRAC)」参照)の薬剤の連用を避け、薬剤感受性低下の恐れが少ない気門封鎖剤や異なる系統の薬剤によるローテーション散布を行う。
〇除去した茎葉はほ場内に放置せず、すみやかに処理し、ほ場内の環境整備に努める。
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