【特殊報】サカキに「サカキブチヒメヨコバイ」県内で被害を確認 福岡県2023年5月11日
福岡県病害虫防除所は、サカキにサカキブチヒメヨコバイの被害を県内で確認。これを受けて、4月28日に令和5年度病害虫発生予察特殊報第1号を発令した。
かすり状の白い斑点(左)、
サカキブチヒメヨコバイが多発した葉の雌成虫(写真提供:福岡県病害虫防除所)
県北部のサカキ生産地で、数年前から葉にかすり状の白い斑点が発生しており、近年被害が増加して問題となっていた。4月に生産地から採集した個体について、九州大学でサカキブチヒメヨコバイと同定された。国内では、和歌山県、高知県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県等で発生が確認されている。
生態としては、成虫の体色は茶褐色で、体長は概ね4ミリ程度。不完全変態で、孵化後5回脱皮して成虫となる。和歌山県林業試験場が実施した生態調査では、孵化から成虫になるまでの期間は概ね34週間で、1年に34回世代を繰り返すとされている。生息密度は低く、単独で生息する。
被害としては、成幼虫とも葉裏に寄生し、葉を吸汁加害する。吸汁痕は白く変色し、白点化する。生育条件が良ければ1頭でも短期間で激しく加害する。
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)間伐、整枝等
暗く風通しが悪いとヨコバイ類が繁殖しやすくなるため、不用木の間伐や重なり合う枝葉の整枝に努める。
(2)発生消長の把握
防除適期は幼虫期であり、時期は年度、地域によって異なる。幼虫期を予測し適期防除を行うため、黄色粘着トラップ等を設置し、発生消長の把握に努める。
(3)薬剤防除
4月27日時点で、サカキにおけるサカキブチヒメヨコバイに対して登録のある農薬は、ダイリーグ粒剤、スミチオン乳剤、アグロスリン乳剤の3剤。
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