【注意報】果樹類にチャバネアオカメムシ 県下全域で多発のおそれ 茨城県2024年5月15日
茨城県病害虫防除所は、ナシ、リンゴなど果樹類にチャバネアオカメムシが県下全域で多発のおそれがあるとして、5月10日に令和6年度病害虫発生予察注意報第1号を発令した。
茨城県病害虫防除所によると、1月下旬から2月上旬に県内42地点で行ったチャバネアオカメムシ成虫の越冬量調査における越冬成虫数(本年値9.7頭、平年値1.9頭)は平年より多く、越冬地点率(本年値86%、平年値40%)は平年より高い。また、5月第1半旬現在、かすみがうら市の果樹園内に設置した予察灯のチャバネアオカメムシ総誘殺数は平年より多く、誘殺時期は平年より早い。5月第1半旬現在、笠間市の果樹園内に設置した予察灯のチャバネアオカメムシ総誘殺数は平年より多く、誘殺時期は平年並。
気象予報によると向こう1か月の気温は平年より高いと予想され、発生を助長する条件となる。
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇多目的防災網(目合い6mmまたは9mmクロス等のネット)はカメムシ類の園内への侵入を防ぐため、被害軽減に有効。
〇カメムシ類は夜温が高くなると活動が活発になり、果樹園に飛来する。果樹園内でカメムシ類を確認した場合は、表1を参考に活動の鈍い早朝に薬剤防除を行う。
〇有機リン系およびピレスロイド系薬剤は、カメムシ類に対して効果が高いが、天敵類に及ぼす影響も大きく、ハダニ類やカイガラムシ類の多発生を招くおそれがあるため注意する。
〇カメムシ類の発生時期や発生量は地域や圃場によって大きく異なるため、定期的に圃場全体を観察し、早期発見と薬剤による初期防除を徹底する。
〇今後の発生状況については、茨城県病害虫防除所ホームページを参照。
表1:カメムシ類に登録のある主な薬剤(令和6年5月1日現在)
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