JICAから追加支援 ブラジルで高機能バイオ炭事業を加速 TOWING2024年11月13日
TOWINGは、独立行政法人国際協力機構(JICA)、米州開発銀行(IDB)グループのイノベーション・ラボであるIDB Labが実施する「オープン イノベーション チャレンジ TSUBASA」Governmentコースにおける採択を経て、JICAから追加支援として1000万円の資金提供を受けることが決まった。
TOWINGは、「TSUBASA」を通じて、ブラジルにおける劣化牧野の課題解決に向けて、TOWING独自の微生物技術及び地域の未利用バイオマスを活用した「高機能バイオ炭」の適用可能性を検証してきた。その結果、同地で求められる持続可能な農業への転換に対して、大規模な炭素貯留や有機肥料の最大活用の観点から、ブラジルにおける高機能バイオ炭の普及可能性が高いことを確認した。
同社は今後、追加支援を活用し、ブラジルにおける技術の再現性検証および実証栽培の実施を検討。また、現地の研究機関との連携構築を進め、技術の現地適応に向けた取り組みを推進する。
また、これらの活動を通じて、JICAが推進する日・ブラジル・グリーン・パートナーシップ・イニシアティブ(GPI)に基づく劣化牧野対策への貢献や、同地における持続可能な農業の実現を目指し、事業を展開する。
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