果樹園などの「棚下作業用アシストスーツ」を開発2013年2月1日
ブドウやナシなどの果樹栽培では、棚下で長時間、腕をあげたまま作業をすることが多い。身体への負担が大きいため、軽労化できる製品が求められていた。クボタではそうしたニーズに対応し、作業をアシストする補助器具を新開発した。
「棚下作業用アシストスーツARM-1」は、棚下作業の際、腕を適切な位置で支えることにより、作業が楽にできる。また支持角度を細かく調節できるので、作業者の体型や作業内容にあった楽な姿勢を、長時間保つことができる。
さらに、腕とスーツの重量を胴体で支える構造になっており、肩に負担がかからず、着脱も簡単だ。アジャスト機構の採用で、肩幅や上腕の長さに合わせ、簡単に調節できるなどの特長がある。
操作は、肩部分のロック機構と腕部分に採用したセンサーにより、作業者の簡単な腕の動きで固定と解除ができ、スムーズな作業が行える。
操作に必要な電源は、アルカリ電池または充電式ニッケル水素電池4本(単3電池)を使用することで、1日8時間の作業が電池交換無しで行える。
「ARM-1」の希望小売価格は12万6000円(税込み)で平成25年10月発売予定。
問い合わせは関連商品営業部(TEL:06-6648-3499)まで。
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