ニンジン、レタスなど タキイ種苗が新品種紹介2013年11月18日
タキイ種苗は11月14、15の両日、種苗・園芸店、JA、生産者、市場・流通関係者などを対象にした新品種説明会「2013 秋期農場オープンデー」をタキイ茨城研究農場(茨城県稲敷郡)で開いた。2日間で約1500人が来場した。
このイベントは、秋冬野菜の見ごろにあわせて、同社の最新品種などを実需者向けに紹介するイベントだ。
今回の注目品種は、ニンジン「京くれない」、ロメインレタス「ロマリア」、ネギ「京千緑」など。
「京くれない」は夏まき用の新品種で、金時ニンジンと五寸ニンジンを交配させ、両方の特徴をあわせ持つ品種だ。鮮やかな赤色で、通常のニンジンよりリコピンを多く含むなど機能性に優れているのが特徴だ。
「ロマリア」は幅広い作型に適応した加工・業務用適性を向上させた品種で、外食で人気のシーザーサラダなどのサラダ野菜として人気が高い。一般的なレタスに比べて、ビタミン、カロテン、ポリフェノールが豊富で苦味が少なく、食味も優れている。
そのほか、黄化葉巻病・葉かび病耐性を付与した最新のトマト育成品種も出展された。
(写真)
「ロマリア」をはじめ多彩なレタス品種が出店された
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