豪雪地域の必需機械 ヤマハ除雪機新発売2017年4月17日
ヤマハモーターパワープロダクツ(株)は、コンパクトで優れた除雪能力を備えた「青い除雪機」ヤマハスノーメイトの2018年モデルとして、除雪ブレードを標準装備した小型・ベーシックタイプの「YS1070T-B」を2017年8月1日から発売する。
除雪ブレードは、雪をブルドーザーのように押し集める器具で、浅い積雪や湿った重い雪、シャーベット状の雪に適している。
使用しない時はオーガ上に振り上げて収納できるので、雪質や積雪量に合わせ、本来のオーガを使った除雪とブレードによる除雪の使い分けが可能だ。
除雪機は、家庭用として住宅の玄関先や車庫まわりに、業務用としては、商店の店先や駐車場、建設現場など、降雪地域のさまざまな場所で活用されている。
近年は、温暖化の影響も指摘されているが、降雪量が増えており、局地的ゲリラ豪雪に見舞われることも多く、生活者の除雪機製品の認知度は向上している。
一方で、降雪時期や積雪地域の変動が大きく、各地域での需要期、当用期にあわせて、除雪機を供給することの難しさはあるが、年間約3万5000台~4万台の出荷・需要(ヤマハ調べ)があるものと推測されている。
同社は、いち早く市場ニーズを採り入れ、一般家庭向け中・小型モデルを中心としたラインナップを構築した。2016年シーズンからは、積雪量や雪質の変化に応じて、ロータリー除雪とブレード除雪の使い分けが可能な1台2役の小型モデルを導入し好評を得ている。◎2018ヤマハ除雪機概要・名称:ヤマハスノーメイトYS1070T-B
・発売日:2017年8月1日(予約開始は同年6月1日から)
・メーカー希望小売価格:63万2664円(税込)
・販売予定:7500台/年間
この製品に関する問い合わせは、ヤマハ発動機(株)カスタマー コミュニケーションセンターTEL:0120-090-819まで。
(写真)除雪に威力を発揮するYS1070T-B
重要な記事
最新の記事
-
国のプロパガンダで新米のスポット取引価格が反落?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月16日
-
准組合員問題にどう向き合うか 11月15日に農協研究会開催 参加者を募集2025年9月16日
-
ファミリーマートと共同開発「メイトー×ニッポンエール 大分産和梨」新発売 JA全農2025年9月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」北海道訓子府町で じゃがいもの新品種「ゆめいころ」を収穫 JAタウン2025年9月16日
-
山形県産「シャインマスカット」品評会出品商品を数量限定で予約販売 JAタウン2025年9月16日
-
世界初 土壌団粒単位の微生物シングルセルゲノム解析に成功 農研機構2025年9月16日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(適用地域追加)NOSAI全国連2025年9月16日
-
林業の人手不足と腰痛課題解消へ 香川西部森林組合がアシストスーツを導入 イノフィス2025年9月16日
-
農業支援でネイチャーポジティブ サステナブルの成長領域を学ぶウェビナー開催2025年9月16日
-
生活協同組合ユーコープの宅配で無印良品の商品を供給開始 良品計画2025年9月16日
-
九州・沖縄の酪農の魅力を体感「らくのうマルシェ2025」博多で開催2025年9月16日
-
「アフガニスタン地震緊急支援募金」全店舗と宅配サービスで実施 コープデリ2025年9月16日
-
小学生がトラクタ遠隔操縦を体験 北大と共同でスマート農業体験イベント開催へ クボタ2025年9月16日
-
不在時のオートロックも玄関前まで配達「スマート置き配」開始 パルシステム千葉2025年9月16日
-
全国のうまいもの大集合「日本全国ふるさとマルシェ」東京国際フォーラムで開催2025年9月16日
-
産地とスーパーをつなぐプラットフォーム「みらいマルシェ」10月から米の取引開始2025年9月16日
-
3つの機能性「野菜一日これ一杯トリプルケア」大容量で新発売 カゴメ2025年9月16日
-
「国民一人ひとりの権利」九州大学教授招き学習会実施 パルシステム2025年9月16日
-
「フルーツの森 あお森」とコラボ第2弾 青森県産「生プルーン」贅沢スムージー発売 青木フルーツ2025年9月16日
-
「キッコーマン豆乳 Presents 豆乳フェス2025」新宿で10月に開催2025年9月16日