マイコプラズマ肺炎の抗原キット新発売 デンカ生研2017年6月12日
デンカ(株)の主要グループ会社であるデンカ生研(株)は、マイコプラズマ抗原キット『クイックナビ マイコプラズマ』を、7月12日に発売する。
異型肺炎の一種であるマイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマニューモニエに感染することで発病する。5歳から14歳に発症頻度が高い感染症であり、特定の抗生物質による治療が可能だ。
初期症状は咳や発熱など、風邪の症状との鑑別が困難な場合も多く、二次感染予防のためにも、適切かつ迅速な診断が有効だ。
『クイックナビ マイコプラズマ』は、咽頭から採取した検体中のマイコプラズマニューモニエ抗原の検出を目的としたイムノクロマト法試薬だ。同製品フロックスワブを採用したことで、咽頭ぬぐい液をより効率的に採取でき、感染の有無を反応時間15分で迅速に判定できる。
臨床試験において遺伝子検査法と比較し、陽性一致率81.4%、陰性一致率100%と、優れた感度と特異性を示すことが確認された。また、唾液の影響を受けることなく検査が可能なことも確認されている。
同製品は、販売提携先の大塚製薬(株)とデンカ生研(株)の2社から販売される。
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