農業機械技術クラスターに4課題を追加2019年4月18日
農研機構農業技術革新工学研究センターは、農業機械技術クラスターの実施課題に4課題を追加し、2019年度は13課題を実施。地域農業の機械化を支援する課題を中心に次世代技術の実用化をめざす。
同センターでは、研究推進に当たり、行政、異分野を含む民間企業、生産者や指導機関の意見を反映しうる仕組みとして「農業機械技術クラスター」を2018年4月に設立し、関係機関との連携を密にして業務を遂行する体制を整えた。
同技術クラスターで扱う研究課題は、
(1)地域農業機械化支援タイプ(地域固有の農業機械開発に対応するための共同研究)
(2)革新コア技術実用化タイプ(野菜・果樹等民間における開発を一層強化するための革新的な実用化技術の共同研究)
(3)次世代革新基盤技術タイプ(次世代の革新的な機械・装置の萌芽となる基本・基盤技術の共同研究)の3つに分類して実施している。
今回、研究課題として選定、開始されたのは、「りんご黒星病発生低減のための落葉収集機の開発」「落花生用自走式拾い上げ脱莢機の開発」「ハクサイ頭部結束機の開発」「ISOBUSに対応した作業機ECUの開発」の4件。
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日