トルコギキョウの安定供給めざしベルグアースと業務提携 サカタのタネ2019年5月27日
サカタのタネは、野菜苗生産大手のベルグアース(愛媛県)と業務提携することを発表した。花事業の成長戦略の一環で、トルコギキョウ苗などの安定供給をめざす。
同社は、今回の業務提携の一環として花苗生産の子会社、長野セルトップの花苗生産事業を7月1日にベルグアース社に譲渡予定。主にトルコギキョウ苗の安定供給のための新たな技術開発と今後の生産規模拡大を狙い、生産設備などを譲り渡す。
トルコギキョウは、同社の花事業の主な戦略品目。今回の業務提携は、トルコギキョウによるビジネスの拡大とさらなる苗の供給体制の確立を目指してきた同社と、経営の多角化のため野菜苗事業に加え花苗事業にも進出したいベルグアースとの方針が合致したもの。
サカタのタネの花品種の育種開発および苗生産の技術やノウハウと、ベルグアースの育苗全般におよぶ技術と生産基盤との相乗効果で、より効率的で高品質な花苗生産を実現することをめざす。
今後、ベルグアースは、長野セルトップの生産設備と技術、ノウハウなどを引き継ぎ、トルコギキョウ苗の安定生産と規模拡大を図る。生産された苗はサカタのタネに専売することで花苗ビジネスの基盤を整える。
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