1つの苗から2種類のキュウリを栽培 「うりふたつ」第2弾を発売 タキイ種苗2019年5月28日
タキイ種苗は30日、1つの苗から 2つの違うキュウリができる苗「うりふたつ」シリーズの第2弾を発売。ベランダなどの限られたスペースでも、プランターひとつで育てられ、見た目も食感も違う2つのキュウリを楽しめる。
1つの台木に2つの違う品種の穂木を接ぎ木したキュウリ苗「うりふたつ」のプランター栽培
「うりふたつ」は、1つの台木に2つの違う品種の穂木を接ぎ木した苗。作りやすさで人気のロングセラー品種「夏すずみ」と、漬物やピクルスなどに最適な手のひらサイズのミニキュウリ「リトルキューズ」の2種の異なるキュウリが1つの苗で育てられる。
接木苗はタネを播いて育てた苗の根を切って穂木とし、丈夫で病気に強い同じ種類の野菜や異な る種類の野菜の台木に接いだもの。土壌病害虫に強くなり、同じ場所で栽培する際に起こる連作障害を受けにくくなるというメリットがある。
接ぎ木作業は繊細な技術と、長年の経験や知識が必要になるため、園芸店やホームセンターでは、自根苗 (接ぎ木して いない苗)と比べて高い価格で販売されている。
10.5センチポット苗、オープン価格。
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