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2019.06.04 
アントシアンフリーのブロッコリー2 品種の種子発売 サカタのタネ一覧へ

 サカタのタネは、アントシアンフリーで低温伸長性に優れ、厳寒期でも高品質なブロッコリーを安定出荷できるブロッコリーの新品種「こんにちは」と「こんばんは」の種子を6月下旬から発売する。

20190604 新品種のブロッコリ「こんにちは」(左)と「こんばんは」新品種のブロッコリー「こんにちは」(左)と「こんばんは」

 

 植物が紫色に変色する原因となる色素の一つであるアントシアンは、ブロッコリーの花蕾で発生すると、緑色の発色がくすみ、品質の低下につながる。アントシアンフリー品種の「こんにちは」と「こんばんは」は、厳寒期収穫の作型で品質低下につながるアントシアンが発生せず、濃緑色で高品質な花蕾が収穫できる。
 両品種とも花蕾はドーム形状で安定した小粒で市場での評価が期待できる。また、草勢が強く、草姿は立性で花蕾を保護するため、寒さによる白け症状が出にくい。
 「こんにちは」は、播種後105~110日で収穫できる中生品種。頂花蕾の重量は約400グラム、直径は約15センチ程度。
 一方、「こんばんは」は、播種後150日前後で収穫できる晩生品種。頂花蕾の重量は約500グラム、直径は約15センチ程度。厳寒期の栽培下でも肥大力がある。

 

20190604 「こんにちは」作型図「こんにちは」作型図

 

20190604 「こんばんは」作型図「こんばんは」作型図

 

 また、品質の高さと安定性で全国的に栽培されている品種「おはよう」と「こんにちは」「こんばんは」を組み合わせたリレー出荷が可能。「こんにちは」は、「おはよう」と比較すると熟期が10~14日ほど晩生のため、同時に定植することで「おはよう」との時期を分散した収穫が可能。また、厳寒期にあたる1~2月収穫向けに低温伸長性と肥大力のある「こんばんは」を栽培することで、11月~2月まで計画的に出荷できる。
 価格は、「こんにちは」が、フィルムコート種子1袋 2000粒入り6550円、ペレットシード種子1袋5000粒入り1万7800円。「こんばんは」は、フィルムコート種子1袋2000粒入り5950円、ペレットシード種子 1缶5000粒入り1万6400 円。 いずれも希望小売価格、税抜。全国の種苗店、JAルートを通じて販売。

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