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2019.09.10 
シンガポールのポリスチレン生産設備転用によるMS樹脂増産決定 デンカ一覧へ

 デンカは、シンガポールの連結子会社(Denka Singapore Private Limited)でのポリスチレンの生産を停止し、生産設備の改造により、MS樹脂の能力増強を行うことを決めた。設備改造に伴い約27億円を投資する。

 MS樹脂は、液晶テレビやモニターの大画面化と狭額縁化により需要が急増するバックライト用導光板をはじめとした光学用途に加え、化粧品用の容器など非光学用途でも需要拡大しており供給が不足している。
 これに対応するため、既存のポリスチレン生産設備の改造により、MS樹脂の生産能力を倍増し、将来の需要拡大に対応する。また、現在の1基生産体制を2基体制としBCP対応を強化する。

 同社は 1997 年にシンガポールで高強度 GPPS である"MW-1"を中心に、ポリスチレンの生産販売を開始。ASEAN、中国をはじめ世界 30 か国以上で使われているが、ポリスチレンが海外市場で供給余剰であることから、ポリスチレンの生産を止め、より付加価値が高いMS樹脂の製造設備へ転換する。

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