野菜、果樹など適応品目を拡大-トヨタの「豊作計画」2020年1月31日
トヨタ自動車は、分散した水田を集約的に管理し効率的な農作業ができるクラウドサービス「豊作計画」を販売しているが、水田農業だけでなく野菜、果樹、畜産にも適用できるサービスとして刷新し4月から提供を開始する。
現在は米、麦、大豆など土地利用型作物を対象に、作付計画パターンをシステム化し、ほ場ごとに作業工程を示すことで効率的な農作業と従業員の労務管理や、コスト管理などに活用されている。
このタイプAに加え、野菜や果樹、畜産、林業といった幅広い作物を対象に、受注、生育、出荷、人員管理などもシステム化して管理できるタイプB、タイプAとBのいずれの品目にも対応するタイプCを提供する。
料金は1アカウント当たり1月=タイプA:4000円、B:5000円、C:6000円。
そのほか新たなオプションとして入力データをもとに、品目ごとの売上げから利益率の高い作物を見える化する機能や、委託作業での請求書発行・管理などの帳票発行機能、農機のメンテナンス管理やハウス内の温度などのデータから環境を管理する機能なども提供される。
同サービスの農業関係者向け窓口はトヨタ自動車アグリバイオ事業部豊作計画サポートセンター(0120-59-8039)
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