大規模生産者向けダイコン収穫機がモデルチェンジ 井関農機2020年2月17日
井関農機は大規模生産者向けダイコン収穫機「VHD1250」を発売した。
新機能を搭載しただいこん収穫期の「VHD1250」
生産者1軒当たりの栽培面積が拡大しているダイコンは、重量があり収穫作業に負担がかかることからさらなる能率化や省力化が求められている。
これまで主に大規模生産者向け市場に導入されてきた「VHD125」を、より市場の声に応えてバージョンアップしたのが「VHD1250」だ。
新たな機能として、盗難を防ぐために機械1台ごとに異なるイグニッションキーを採用。また、メーターパネルのデザインを変更し、視認性を向上することで、エンジンの回転数や燃料の残量が一目でわかるようになった。さらに、排ガス自主規制に対応した新エンジンを搭載し、環境にやさしい仕様となっている。
ダイコンの収穫機能としては、10アール当たり2~4時間と効率的に収穫作業ができ、作業者は、腰を曲げた引き抜き作業から解放される。ハンドルを握ったままスイッチ一つで簡単に掘り取りの高さ合わせができる掘り取り上下スイッチも備えている。
また、収穫したダイコンの肩を傷つけないように揃え、ステンレス刃で高精度に葉茎を切断。切断面がきれいに揃うため再切断の必要はない。
年間の販売目標台数は10台。希望小売価格は691万9000円(税込)。
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