「国際農業電子財団」コアメンバーに 日本企業初選出 クボタ2020年2月21日
クボタ(大阪市浪速区)は2月20日、国際農業電子財団 (AEF)のコアメンバーに日本の農業機械メーカーとして初めて選出されたことを発表した。
AEFは、農業機械の技術革新と電子化プロセスの標準化を目的とする国際団体。メーカーの枠を超えて、農業機械の電動化、電子制御に関するプラットフォームを構築することを目的とし、2008年にグローバルに事業展開する農機メーカー7社によって設立された。現在、11社のコアメンバーと約200社のゼネラルメンバーから構成されている。
これまでは、クボタグループのクバンランド社が設立当初からコアメンバーとして参画していたが、クボタが昨年7月に欧州イノベーションセンターを設立し、他社とのパートナーシップ強化を推進するなか、クバンランド社に代わってコアメンバーに入った。
クバンランド社は、トラクタから動力を受けてさまざまな農作業を行う「インプルメント」の専業メーカー。2012年からクボタグループの傘下にあり、農業機械の国際通信規格ISOBUSを開発し、長年にわたり農業機械の進歩に貢献している。
AEFのコアメンバーになることについて同社広報部は、「今後、様々な規格の策定に主導的に関与できる立場になり、欧州を中心とする最新の業界の動向を把握することが可能になる」と話している。
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