ミニトマトに赤と黄色の新品種登場 トキタ種苗2020年3月10日
トキタ種苗はミニトマトの新品種「サンガーネット」と「サンシトロン」を発売した。
「サンガーネット」は、宝石のガーネットのように濃く深い赤紫色のミニトマト。果重15~20グラムと多汁で食味に優れている。シングル花房中心でやや大きめの果実が着く。サラダの彩りやトマトジュースに最適。
栽培については、5月のゴールデンウィーク頃に定植し、梅雨明け後は急激な水分変化を起こさないよう留意する。
(写真左:宝石のガーネットのような赤紫色が特徴の「サンガーネット」)
一方、「サンシトロン」の実は、白に近いクリームイエロー色で、果重は10~14グラム。シングル花房中心で豊富に実をつけ、節間が短く同じ草丈ならより多くの果房がつく。食味は、ジューシーで甘味と酸味のバランスが良く、サラダやフルーツ感覚でデザートにもおすすめ。
栽培については、5月のゴールデンウィーク頃に定植し、梅雨明け以降は、敷き藁などをして急激な乾燥を避ける。
淡い黄色がさわやかな「サンシトロン」
いずれも畑への定植は、畝幅60センチ、株間30~40センチ。60センチのプランターなら最大2株が目安。日当たり、水はけよく、肥沃な土壌で育て、3段目の花が咲いたら、2~3週間毎に追肥を与える。収穫は、熟した果実から順次。
タネは100粒で4200円(税別)、苗は9センチポット自根苗でオープン価格。
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