ソーラーシェアリング普及へ 大型農機、傾斜地対応の架台開発 千葉エコ・エネルギー2020年3月16日
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に取り組む千葉エコ・エネルギー(千葉市)は、クリーンエナジージャパン(横浜市)と共同で、大型農機や傾斜地に対応する架台を開発した。
従来型の営農型太陽光発電向け架台
農業生産と再生可能エネルギーの導入を両立し、荒廃農地の再生や地域社会の発展に資する取り組みとして、ソーラーシェアリングが注目されている。
これまでのソーラーシェアリングでは、藤棚式やアレイ式など架台一体型の構造が主流。そのため、設備の自由度が低く、大型農機が使えない、大規模農地での設置が非効率、傾斜地に設置できないなどの課題があった。
今回新たに開発した製品は、1本足の支柱にして架台設置の自由度を増すことで問題を解消。農業機械が入れないスペースがなくなり、大型農機の利用、果樹園や牧草地など傾斜地への設置やドローン、自動農機の利用が可能になる。
また、一般的なアレイ式架台にも近い構造になり、資材や施工コストの削減も期待できる。
斜面への設置イメージ図
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