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2020.03.23 
PVA樹脂製造会社を100%子会社化 デンカ一覧へ

 デンカは3月19日、ポリビニルアルコール(PVA樹脂)の製造会社、DSポバール(東京都中央区)の全株式を積水化学工業から買い取り、100%子会社化すると発表した。

 デンカは、2010年4月に積水化学工業と共同出資でDSポバール(出資比率:デンカ51%、積水化学49%)を設立。このほど、積水化学が保有する全株式を3月末日で買い取り、積水化学との合弁を解消することで合意した。

 PVA樹脂は水溶性、ガスバリア性、乳化性、生分解性、生体適合性など様々な特長を持つことから幅広い用途があり、環境負荷低減など社会的課題に対応する素材。

 同社は、これまで培ってきた高分子樹脂の精密重合・合成技術などの基盤技術を活かし、塩ビ分散剤や油井セメント用逸水防止剤用途などの高付加価値品の開発に注力することで、外部環境の影響を受けにくいスペシャリティー化を加速させる。

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