プリムラ「アプリ」に新色「サクラ」追加 サカタのタネ2020年3月25日
サカタのタネは、極早生でF1(一代交配種)プリムラ「アプリ」シリーズに、日本人好みの淡いピンク色の新品種「アプリ サクラ」を追加し、種子を5月上旬から生産者向けに販売する。
プリムラ「アプリ サクラ」
プリムラは、12月から2月の花が少ない時期に、赤や紫、黄色、ピンクなど色とりどりの花が楽しめるため、秋冬花壇の定番苗として人気が高い。しかし、生産・流通している品種の多くが固定種で、発芽と生育のそろいなどに課題があった。
F1品種の「アプリ」シリーズは、高い発芽性、生育のそろい、草姿のまとまりのよさなどが特徴で、高品質な苗の安定出荷が可能。
生産者からは「生育のそろいがよく、出荷ロス が減った」など高い評価を得ている。
プリムラのピンク系は人気色の一つで、「アプリ」シリーズにはすでに「アプリ アプリコットシェード」、「同ライトピンクローズアイ」、「同ピンクバイカラー」などピンク系品種を揃えている。
淡いピンク色の「アプリ サクラ」が加わり、極早生F1プリムラのメインである「アプリ」シリーズとして出荷できるピンク系統が増えた。
プリムラ「アプリ サクラ」の種子は種苗店、JAなどを通じて販売。希望小売価格は、1000 粒入り袋で3800円(税抜)。
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