土壌改良材「液体たい肥 土いきかえる」など2種発売 環境大善2020年3月27日
循環型システムの構築をめざす環境大善株式会社(北海道北見市)は3月26日、使い勝手のよい「液体たい肥 土いきかえる」と農業用の土壌改良材「環境大善の木酢液」を発売した。園芸や野菜作りの土台となる土の環境を整え、植物の生育を妨げる害虫トラブルを解消する。
同社は、公害の原因となる牛のし尿を微生物発酵の技術により、消臭液や土壌改良材として使える「善玉活性水」を製造している。
「液体たい肥 土いきかえる」(600ml、1540円)は、この善玉活性水を独自技術で加工製造しており、水に薄めて土にまくだけで、野菜や花が効率よく栄養を吸収できる土壌環境に変える。 単品でも肥料との併用でも使え、有機肥料または化学肥料と合わせて使った時に最も効果を発揮するという。一般的な堆肥と違い、無臭であるため、室内の鉢やプランターにも使用できる。
一方、「環境大善の木酢液」(20L、8800円)は、国産の杉とヒノキを原料に使った炭焼き窯煙から採取した木酢液。「作物の生理代謝促進」「農薬の効果向上」「害虫からの保護」「土壌微生物の活性化」に優れ、土壌改良剤として使うことができる。また、「液体たい肥 土いきかえる」と合わせて使うことで、肥沃土の高い土壌中の総細菌数を維持する。
価格はいずれも税込。
環境大善の木酢液
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