住化農業資材とSAS合併 健康・農業関連事業の再編 青果事業を強化2020年4月2日
住友化学の100％子会社、住化農業資材と住化アグロソリューションズ（SAS）は、住化農業資材を存続会社として4月1日付で合併した。
野菜種苗や農業資材などを開発、製造、販売する住化農業資材は、開発力が高く、消費者に人気がある種苗を提供している。一方、SASは、主に青果物の商品企画提案、流通、販売を行い、農業生産者が栽培した青果物を消費者に届けている。
両社の合併により、農業生産者や消費者のニーズをより反映させた種苗や資材を開発し、提供できるようになる。また、青果物加工から販売までの一貫したビジネスモデルを構築し、国内における青果事業の競争力を高めていく。
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