先端技術活用し農業推進 つくばみらい市と井関農機が連携協定2020年4月2日
茨城県つくばみらい市と井関農機は3月30日、先端技術を活用した農業の推進に関する連携協定を締結した。
同協定は、スマート農業を実践実証し、生産技術の向上やコスト削減、高品質な農産物の栽培方法を確立・普及させることで持続的な農業の実現をめざすもの。
つくばみらい市内にある協力農家のほ場で、水田センサなど水管理システム、人工衛星などセンシングによる生育分析、井関農機のスマート農機である収量コンバイン、可変施肥田植機などの先端技術の実証を行う。
実証期間は4月1日から2021年3月31日の2年間を予定。
1年目は、実証ほ場に設置した水田センサで水管理技術のデータ化とスマート農機や、人工衛星によるほ場センシングで米の収量と品質データを取得する。2年目は、試作した水管理体系とスマート農業を協力農家のほ場で実証し、水管理体系を確立するとともに、スマート農機を活用し生育ムラの解消をめざす。
両者の役割は、つくばみらい市が実証協力農家の選定と全体の事業調整を行い、井関農機は、スマート農機などの先端技術を提供する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































