「DBJ環境格付」14回連続で最高ランク取得 井関農機2020年4月24日
井関農機は4月22日、日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」において14回連続で最高ランクの「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価され、同格付けに基づく融資を受けたことを公表した。
今回の格付けで評価されたのは、以下の3点。
(1)製造・販売も含めて環境マネジメントシステム(EMS)をグローバルに展開していることに加え、インセンティブを付与しながら環境・品質・安全等に関する改善提案活動を継続するなど、環境経営の高度化・浸透に向けて堅実に取り組んでいる
(2)LCA評価など定量的な認定基準に基づく環境配慮商品について、中期目標を定め普及拡大に努めるとともに、ICTや先端技術を活用したスマート農機や営農管理ソフトの開発を通じ、農業の省力化や生産効率の向上に貢献している
(3)足下では環境から受けた射程を拡げたCSR経営の推進に注力しており、社長を議長とするCSR推進会議の設置やサプライヤーに対するCSRアンケート調査の実施など、具体的な成果につなげている
なお、「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発した格付けのスクリーニングシステムにより、企業の環境経営度を評点化し、得点に応じて融資条件を設定する世界初の融資メニュー。
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