カンパニュラ『チャンピオンiQ』種子新発売 サカタのタネ2020年5月28日
サカタのタネは26日、カンパニュラ『チャンピオンiQ』シリーズを開発し、営利生産者向けに種子を発売することを発表した。
カンパニュラ 『チャンピオンiQ』
同シリーズは切り花用カンパニュラのトップシェア2品種である「チャンピオン」シリーズを改良した品種。
『チャンピオンiQ』シリーズの改良点の1つは「そろい」。プラグ苗を生産する段階でのそろい、生育途中のそろい、開花のそろいを向上させたという。
『チャンピオンiQ』シリーズのもう1つの改良点は「切り花スタイルのよさ」。従来品種と比べて軸をしっかりとさせ、花をより上向きに、花と花の節間が詰まるように改良した。このような切り花スタイルの改良は生産者にとっては秀品生産など、生花店や消費者にとってはアレンジメントがしやすいなどのメリットとなるという。
従来の「チャンピオン」シリーズ同様、花芽分化に低温を必要としない四季咲き性の品種。春出荷のほか初夏出荷や年内出荷が可能で、通常品種より広い作型にも対応できる。
『チャンピオンiQ』シリーズのラインアップは『ディープブルー』『ピンク』『ローズ』『ライラック』の計4色4品種。それぞれの希望小売価格4はペレット種子1000粒入りで6000円(税抜)。
全国のJA、種苗店を通じて2020年6月から発売する。
【問い合わせ先】
花統括部
電話 045-945-8804
カンパニュラ「チャンピオンiQ」作型図
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































