ドローン事業者と防除技術確立で共同研究ー三重県農業研究所2020年6月8日
三重県農業研究所は、ドローン総合サービス事業を手がける(株)FLIGHTSと共同研究契約を締結した。
水稲へのドローン防除
共同研究は、FLIGHTSの農薬散布ドローンを活用した水稲および大豆の防除技術の確立をテーマに設定。水稲や大豆の病害虫であるカメムシ類、紋枯病を対象に、農薬散布ドローンでの防除効果を検証する。
水稲および大豆の防除において、ドローンでの効果的な散布方法、散布に使用するノズルの種類や展着剤の添加など、防除効果を高める方法を検証する。共同研究の成果は、農業従事者にも提案していく計画。
期間は、2020年5~12月を予定(水稲が5~10月、大豆が7~12月)。三重県農業研究所内のほ場で実施する。同研究所が、農薬散布ドローンによる散布技術・防除効果の向上を目的として、事業者と共同で研究を行うのは今回が初めて。
FIGHTSは、2019年から農薬散布ドローン「フライトエージー」の製造・開発・販売・サポートを行っている。
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