ドローン事業で農業分野に参入ーレイメイ藤井などが熊本で2020年6月15日
紙・文具・事務機器の卸・製造を手がける(株)レイメイ藤井(熊本市)は、ドローン事業で農業分野に参入する。クマモト未来型農産業コンソーシアム推進協議会や、熊本ヤマハ(株)子会社のマッハロック九州(株)と共同で、6月11日に九州農業ドローン学校熊本校(熊本県合志市)を開校した。
教習での農薬散布の様子
(株)レイメイ藤井は、熊本地震を機にドローン事業を開始。農業県である熊本の発展に寄与するため、農業用ドローン操縦者の育成とドローンの販売・点検・修理・サービスを本格化していく。
このほど開校した九州農業ドローン学校熊本校では、若い世代にドローンを安全かつ効率的に活用する実践的な技術を提供し、国土交通省認定講習団体として認定証を発行していく。また、DJIなどドローンメーカーの最新機種販売・保守・修理サービスを提供する。
農業分野でも事業を手がけ、ドローンを使ったほ場への農薬・肥料散布、播種、病害虫対策、センシング、鳥獣害対策などについて請負業務を行う。
さらに、農作物運搬を想定したハイブリッドドローン、容易にドローンを運搬できるような器具の開発なども手がけていく。
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