世界のスマート農業市場、24年には200億ドル規模に Kenneth Research調査2020年7月14日
市場調査を手がけるKenneth Researchは、調査レポート「スマート農業市場:世界的な需要の分析及び機会展望」を発刊した。
それによると、グローバルスマート農業市場は、2016~24年の年平均成長率が14.1%で、市場規模は24年までに200億米ドルに達すると推定している。
世界的な食料需要の高まりや技術進歩と人口増加は、スマート農業市場の主要な推進要因。しかし、農村地域における農家の技術的知識の欠如と、スマートデバイスやスマートマシンの高額なコストは、市場の成長を妨げる可能性があると指摘。
また、農家の意識の高まりと新規参入者の増加は、今後数年間でスマート農業市場の成長に弾みをつける可能性があると分析している。
調査レポートは、ソリューション、アプリケーション、地理学の各セグメント別に分析。ソリューションは農業資産管理、ネットワーク管理、ロジスティクスとサプライチェーン管理、監視制御とデータ取得、スマート水管理などに分割している。アプリケーションは、養魚、精密農業、スマートな温室、家畜の監視などに分類した。
世界のスマート農業市場におけるリーディングカンパニーとして、Cisco Systems、Deer、AGCO Corporation、AgJunction、Raven Industries、SST Development Group、Hexagon AB、Trimble Navigation、Iterisなどを列挙している。
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