自律飛行型ドローンの米Skydioに資本参加 NTTドコモ2020年7月16日
(株)NTTドコモ全額出資の(株)NTTドコモ・ベンチャーズは、同社が運用するファンドを通じ、自律飛行型ドローンを開発・販売する米Skydioに資本参加した。
ドローンは、コンシューマ向けの普及に加え法人向けでも点検・農業・空撮および物流などの分野で利用が進み、今後も様々な産業でさらなる活用が期待されている。一方、ドローンの操縦は機体を正しく飛行させる技術の習熟や訓練期間が必要であり、こうした負担を軽減する技術的解決策が求められていた。
Skydioは、10年以上にわたる自律飛行に関する取り組みをもとに、機体に搭載した複数の専用カメラで周囲を把握しつつ人工知能で自律飛行するドローンやアプリケーションを開発・販売している。
同機能により、指定した人物や専用ビーコンを自動追尾・撮影するほか、手動操作時においても障害物を認識し衝突の360度自動回避を実現している。また、空間認識技術によりGPSが使えない屋内などにおいても安全な飛行が可能となる。
同社の自律飛行・衝突回避技術は、今後ドローンのさらなる利用拡大を進めていく上で重要な要素になることから、(株)NTTドコモ・ベンチャーズは今回出資を決めたもの。今後両社は連携しながら、様々な産業におけるドローンの活用推進に向けた取り組みを進めていく。
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