新産業用ドローンを開発 (株)エアロセンス 精密農業も効率的に2020年8月7日
ドローンの自社開発などを手がけるエアロセンス株式会社(東京都文京区、佐部浩太郎代表取締役)は8月6日、精密農業ににも使える新産業用ドローンを開発、近く販売を開始すると発表した。
固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)
新たに開発したのは測量・点検・物資輸送などでの活躍を狙う固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)。1kgまでの荷物を搭載して垂直離着陸を行い、最大時速100kmで50km飛行でき、自社で培った独自技術を数多く搭載している。
用途として想定する作業には、土木事業における測量や設備の保守・点検のほか、「精密農業」も含まれており、大規模な農場で土壌の特徴や作物の成長のばらつきを把握したりする作業が効率的に行えるようになるとしている。
同社の従来機より燃費効率に優れるだけでなく、これまで培った垂直離着陸技術を組み込むことで、固定翼機の高速性に加え、狭い場所や不整地など離着陸場所を選ばない性能を兼ね備えたのが特徴。あらゆる場面での用途に対応できるとしている。
10月から販売を開始する本機(機体のみ。カメラ、操作端末PC、プロポ、バッテリー、収納ケース別途)の価格は消費税込みで550万円。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日