新産業用ドローンを開発 (株)エアロセンス 精密農業も効率的に2020年8月7日
ドローンの自社開発などを手がけるエアロセンス株式会社(東京都文京区、佐部浩太郎代表取締役)は8月6日、精密農業ににも使える新産業用ドローンを開発、近く販売を開始すると発表した。
固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)
新たに開発したのは測量・点検・物資輸送などでの活躍を狙う固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)。1kgまでの荷物を搭載して垂直離着陸を行い、最大時速100kmで50km飛行でき、自社で培った独自技術を数多く搭載している。
用途として想定する作業には、土木事業における測量や設備の保守・点検のほか、「精密農業」も含まれており、大規模な農場で土壌の特徴や作物の成長のばらつきを把握したりする作業が効率的に行えるようになるとしている。
同社の従来機より燃費効率に優れるだけでなく、これまで培った垂直離着陸技術を組み込むことで、固定翼機の高速性に加え、狭い場所や不整地など離着陸場所を選ばない性能を兼ね備えたのが特徴。あらゆる場面での用途に対応できるとしている。
10月から販売を開始する本機(機体のみ。カメラ、操作端末PC、プロポ、バッテリー、収納ケース別途)の価格は消費税込みで550万円。
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