新産業用ドローンを開発 (株)エアロセンス 精密農業も効率的に2020年8月7日
ドローンの自社開発などを手がけるエアロセンス株式会社(東京都文京区、佐部浩太郎代表取締役)は8月6日、精密農業ににも使える新産業用ドローンを開発、近く販売を開始すると発表した。
固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)
新たに開発したのは測量・点検・物資輸送などでの活躍を狙う固定翼産業用ドローン(AS‐VT01)。1kgまでの荷物を搭載して垂直離着陸を行い、最大時速100kmで50km飛行でき、自社で培った独自技術を数多く搭載している。
用途として想定する作業には、土木事業における測量や設備の保守・点検のほか、「精密農業」も含まれており、大規模な農場で土壌の特徴や作物の成長のばらつきを把握したりする作業が効率的に行えるようになるとしている。
同社の従来機より燃費効率に優れるだけでなく、これまで培った垂直離着陸技術を組み込むことで、固定翼機の高速性に加え、狭い場所や不整地など離着陸場所を選ばない性能を兼ね備えたのが特徴。あらゆる場面での用途に対応できるとしている。
10月から販売を開始する本機(機体のみ。カメラ、操作端末PC、プロポ、バッテリー、収納ケース別途)の価格は消費税込みで550万円。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日