アシストスーツ「サポートジャケットBb+PROⅡ」新発売 ユーピーアール2020年9月3日
アシストスーツを開発・販売するユーピーアール(株)は9月1日、サポートジャケットBbシリーズの新商品「サポートジャケットBb+PROⅡ」を発売した。
同社は、2010年からアシストスーツを提案しており、自社開発製品から他社製品の代理販売まで、多くの製品を提供している。今回、2016年の販売開始から累計1万5000着を売り上げた自社開発のBbシリーズの初代モデル「サポートジャケットBb+PRO」をさらに使いやすく改良し、「サポートジャケットBb+PROⅡ」を発売した。
「もっとアシスト力」や「フィット感が欲しい」など、これまで現場で聞いた声や要望をもとに、細かい改良を重ね、腰の負担に悩む人がより使いやすいモデルになった。
「サポートジャケットBb+PROⅡ」改良点
新製品の「サポートジャケットBb+PROⅡ」は、無動力・モーター不使用のパッシブタイプで、改良ポイントは3つ。一つ目は、新しく追加したベルトにより、上半身の安定感を向上した。両肩のベルトの間にチェストベルトを追加し、左右のバランスがより保ちやすくなった。また、脇に追加されたゴムにより、装着時の身体へのフィット感を高めた。
2つ目は、生地の変更による快適性向上。着用時に密接する肩や腰回りの生地には、通気性の高い素材を使用。これにより、暑くなりやすい現場や運動量の多い作業でも快適に使うことができる。
さらに、デザイン改良による、膝と腰周りのサポート力を向上。太もも裏のマッスルベルトと膝ベルトのデザインを改良し、作業者の腰や膝にかかる負担のさらなる軽減。さらに、マッスルベルトの接合を取り外し、業務に合わせて上半身と下半身のサポートを切り離すことが可能となった。物資の積み込みから運転へと、着用者の動きが変わるたびにアシストスーツを着脱しなければならないストレスから解消される。
「サポートジャケットBb+PROⅡ」は、約0.6kg。S、M、L、LL、3Lのサイズ展開で男女兼用。希望小売価格は3万8000円(税別)。
「働き方改革EXPO」に登場
「サポートジャケットBb+PROⅡ」は、9月16日から18日まで千葉県の幕張メッセで開催される展示会「働き方改革EXPO」に登場。実際に試着することができる。
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