岐阜の産業ドローン活用を推進「岐阜県産業ドローン協会」発足2020年11月6日
岐阜県の産業ドローン活用を推進する(一社)岐阜県産業ドローン協会が、同県恵那市で発足。県内のドローン専門業者らで設立され、11月6日に記念式典を開催する。
ドローン産業は、2020年に約2000億円、2024年には約5000億円と予測され、ドローンの利用は加速的に増えると見られている。そのほとんどが点検調査、農業、建設、防災、物流などの産業利用で、ドローン導入や性能の向上が進んでいる。その反面、正しい知識と技術を持つドローン事業者やドローンパイロットが日本では少なく、ドローン事故などの問題が今後ますます発生する可能性も高い。こうした状況を鑑みて発足した同協会は、数少ない岐阜県内の専門技術を有するドローン従事者とともに、正しいドローンの普及活動と、より高度な専門家集団をつくっていく。
また、産業ドローンを利用検討する行政や企業、個人にドローン導入を提案、販売、技術教育など情報を発信し、産業に役立てるサポートを実施。農業分野では、農薬散布ドローンによる散布業務請負、販売、導入コンサルティング、技術指導などを行う。
発足記念式典は、11月6日10時~11時に恵南商工会2階会議室で開催。デモフライトとして、産業用ドローンや農薬散布ドローン、測量用ドローンによる自動航行デモフライトなどを岐阜県立恵那南高校で行う。
問い合わせは、岐阜県産業ドローン協会(電話)0120-066-156。
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