インフルワクチン製造新棟を竣工 デンカ2020年11月18日
デンカは、五泉事業所(新潟県五泉市)にインフルエンザワクチンの原液製造用新棟を竣工した。
同社は、インフルエンザワクチンを製造する国内主要メーカーとして、増加する予防接種の社会的ニーズに応えるため、2018年7月にインフルエンザワクチンの生産能力増強を決定した。今後、関係者の協力を得ながら安全最優先のもと、各設備の検証や試運転を行い、2022年シーズンから稼働し生産量の増加を図る。
同社は、インフルエンザワクチンならびに新型コロナウイルスを含む各種ウイルス抗原迅速診断キット(「クイックナビ」シリーズ)を製造・販売する国内唯一のメーカーとして、感染症対策を社会的責務と捉えて予防・検査体制の拡充および人々のQOL向上に貢献していく。
インフルエンザワクチン原液製造新棟
<設備概要>
建設場所:五泉事業所 新潟工場内(新潟県五泉市)
建設規模:建築面積:2226平方メートル、延床面積:1万2010平方メートル、地上6階建て
稼働時期:2022年シーズン供給開始(予定)
投資規模:約160億円(関連設備も含む)
設備能力:現在の原液製造設備(新潟工場36号棟)の2倍
設備内容:インフルエンザワクチン原液製造設備、破傷風トキソイド製造設備、品質管理部門
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
JA共済アプリ・Webマイページに「チャットボット」機能を導入 JA共済連2025年12月25日 -
5県9JAの農産物・加工品を販売 第46回マルシェ開催 JA共済連2025年12月25日 -
短期プライムレートを年2.125%に引き上げ 農林中金2025年12月25日 -
栽培支援のグリーンに投資 データ活用の高度化で気候変動対策や担い手育成支援 アグリビジネス投資育成2025年12月25日


































