春の家庭菜園に 発芽・育苗マットカバー「まもるくん」新発売 タキイ種苗2020年11月24日
タキイ種苗は12月1日、低温期の育苗で利用される発芽・育苗マット専用のカバー「まもるくん」を、春の家庭菜園に向け発売する。

今年はコロナ禍の影響もあり、同社の調査「2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査」によると、家庭菜園を「外出自粛期間以降に始めた」人は29.6%。また、今後も継続したいと考える人は96.2%に上り、来年春も引き続き家庭菜園に注目が集まると考えられる。
発芽・育苗マットカバー「まもるくん」春の家庭菜園苗を育てる時期は、低温期でもあるため育苗時に発芽・育苗用の加温電気マットなどを利用する。このマットは、汚れ防止や温度維持のためビニール等で包んで使うが、シングルベットほどの大きさでビニールで包む作業は重労働で、時間もかかるという難点があった。
「発芽・保温マットカバー まもるくん」は、高密度ポリエチレンフィルムを袋タイプに仕上げたありそうでなかった袋タイプで、マットへ簡単に装脱着ができる。約5センチ間隔にチェック柄をプリントしているため、苗を並べる時の目印や、成長した苗のスペーシングにも活用可能。汚れても、洗い流すだけで楽に手入れできる。
「発芽・育苗マットカバーまもるくん」は厚さ0.05mm、サイズは95×200cm。希望小売価格は1320円/枚。※発芽・育苗マットは、別売り。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































