新品種ジニアが世界2大花き品評会でW金受賞 サカタのタネ2020年12月21日
サカタのタネが開発したジニア(ヒャクニチソウ)の新品種「プロフュージョンレッドイエローバイカラー」が、世界2大花き品評会で米国の「オールアメリカセレクションズ」(AAS)と、欧州の「フロロセレクト」(FS)でゴールドメダルを獲得した。AASでのゴールドメダルは17年ぶりの選出。一つの品種がAAS、FS共にゴールドメダルを受賞することも業界全体で17年ぶりとなる。
ジニア新品種の「プロフュージョンレッドイエローバイカラー」
「プロフュージョンレッドイエローバイカラー」は、はっきりとした赤と黄のバイカラーが特徴で、種間雑種のジニアでは世界初の花色。従来品種でもバイカラーのものはあったが、栽培する気候や日照などにより、単色に近い花色になったり、にじんだような色になったりと花色が安定しなかった。
一方、多様な環境下でもはっきりとしたバイカラーの花を咲かせる「同レッドイエローバイカラー」は、さまざまな気候区分を持つ全米各地で栽培・評価を行ったAASでも、その安定性が高く評価された。また、「プロフュージョン」シリーズの特徴であるコンパクトさ、花付きのよさ、耐病性、連続開花性などはもちろん、バイカラーから徐々にアプリコット、ピンク、ローズへと色が移り変わるユニークな特性も両品評会で高い評価を得た。
ジニア「プロフュージョン」は1999年に商品化した種間雑種のジニア。歴代の「プロフュージョン」品種もAAS、FSにて多数入賞しており、発売から20年以上を経た今でもジニアの代表的品種として世界中で親しまれている。
「プロフュージョンレッドイエローバイカラー」の種子は北米、ヨーロッパなどで順次販売。日本では2022年から正式販売予定。
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