「フタと底が逆さ」の青果物容器 1月から増産決定 エフピコチューパ2021年1月21日
農産パック・農産フィルムなど青果物資材の総合食品容器メーカー、エフピコチューパは、「VF-APダイス シリーズ」を1月以降、年内の生産量を前年対比120%に増産する。

立体感やボリューム感を演出する「VF-APダイス シリーズ」は従来の常識を覆し、容器のフタと底を逆さにした青果物容器。また、製品名の通り、基本的にはダイス形状(=立方体)をイミテートした容器形状で、サイズによって長方形の形状もあるため、商品陳列の効率性や見栄えを重視した製品としても利用できる。
近年、スーパーや直売場、道の駅などで販売している青果物商品の種類や陳列方法は多様になり、利用客がワクワクするような華やかな空間に変化している売り場に、同社は豊富なラインナップの青果物容器を提供している。「VF-APダイス シリーズ」は、10サイズ46アイテムという青果物のサイズに合わせた容器を選べるサイズバリエーションと、カラーバリエーションの多い嵌合蓋とを組み合わせることで、豊富な選択肢を提供。青果物それぞれにオリジナリティのある商品のブランディングが可能となる。
パッケージの内容量は、ミニトマトで100~600グラムと、ぶどうで100~500グラムまでを目安に対応可能なサイズバリエーションを用意している。
◎「VF-APダイス シリーズ」の特徴
(1)PETボトルを再生利用したリサイクル素材である「エコAPET」を使用。従来のバージン原料使用時と比べて、CO2排出量を30%削減できる環境対策型の資材。今後の製品には「エコマーク」も刻印し、消費者により伝わりやすくなる。
(2)ダイス形状の容器を使用することで売場での見栄えによる他品目との差別化を演出
(3)季節や天候によって売価が変わりやすい青果物に対して、10サイズのバリエーションを用意。量目別に選びやすく、最大5柄の嵌合蓋を使った組み合わせ提案が可能。
(4)ミニトマトやぶどうなど多種多様な青果物に対応できる形状
(5) 通気性のために容器の天面に穴あけ加工、四方にダクト加工にて通気性に寄与
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