種苗店の労力削減 プライス・品切れカード作成「SAKATAツール」開始 サカタのタネ2021年1月29日
サカタのタネは、絵袋種子の画像入りプライスカードと品切れカードを小売店で作成できる無料サービス「SAKATAツール」を2月上旬から開始。人手不足などの課題を抱える小売店での労力削減になるようツールで、同社の趣味園芸家用の草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲」シリーズの全商品に対応し、種苗店の各店舗が必要な商品を選んでカードを作成できる。
小売店は規模によっては、平均300種類以上の絵袋種子を取り扱っている。その一つひとつにプライスカードやポップを作成することは大きな手間となっており、実際に「人手不足で値札やポップを作る余裕がない。作成作業に時間をかけるより接客に注力したい」などの声がある。特に今春は新しい生活様式を背景に園芸を始める人が増え、新規顧客の対応などで多忙となった店舗も多く、商品の発注が追いつかず、棚が空いたままになってしまうという状況もあった。
小規模な小売店では少なくなった商品を目視で確認し、手作業で発注するが、棚が空いてしまうとそこに置かれていた商品が分からなくなってしまうことがある。同サービスで作成できる品切れカードには商品名や画像、バーコードが表示されているため、一目で品切れした商品を確認し、すばやく発注できる。
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