農業用クローラーロボット「メカロン」関西農業Weekに登場 Doog2021年2月19日
次世代の移動ロボット技術で商品を開発する(株)Doog(茨城県つくば市)は、農業用クローラーロボット「メカロン」を、2月24日から26日までインテックス大阪で開催される「関西スマート農業EXPO」でマーケティング機として展示する。

「メカロン」は、これまでの運搬用農機具とは全く異なったコンセプトで開発された、まるで農家の相棒のような親しみのあるロボット。荷物を運ぶだけの運搬機ではなく、人の後ろを力強くけなげについてくる追従機能で毎日の農作業に楽しみをもたらし、一人の農作業にも可愛らしさと作業軽減を同時に提供する。
ボタン一つの簡単操作で機械の操作に慣れていない人も使うことができる「メカロン」。重い収穫作業では、収穫物を運んで往復するのが大変だが、メカロンが大量の収穫物を一度に運ぶ。土の掘り起こしなどきつい作業は、自宅にいながら遠隔で操作でき、牽引もできる。また、何度も補充が必要だった噴霧作業でも大容量の容器をメカロンが運びながらついてきてくれる。この他、鶏舎や豚舎の作業、草刈り作業や細々とした日々の農作業もアイデア次第でいろいろと補助してくれる画期的な農業ロボットだ。
土の掘り起こし作業
今後は、実証導入先の募集を予定。対象は、農業関係の大学、研究所・試験場、都道府県・市の担当課、農業センター、農業団体、農業法人、農業機器・システム開発事業者、観光農園で、メカロンの導入可能性を広く模索し、活動情報の共有、動画撮影、公表が可能なことを条件となる予定。
何度も補充が必要だった噴霧作業も楽に
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