非破壊測定器「おいし果」商談展「アグリクロス」に出展 千代田電子工業2021年3月1日
千代田電子工業(愛知県豊川市)は3月4日、5日に名古屋市で開催される商談展「アグリクロスinなごのキャンパス」に非破壊測定器「おいし果」を出展する。
「おいし果CD-H200」と「おいし果CD-H240」
アグリクロスは、農業ビジネスに対する様々な分野からの新提案をテーマにした農業関係者との商談展。同社ブースでは、東三河ものづくり大賞2020を受賞した「おいし果CD-H240」と2020年10月に発売した最上位機種「おいし果CD-H200」を紹介する。
「おいし果」は、同社が製造・販売する非破壊測定器で、果実の表面に当てるだけで糖度・熟度・酸度が計測できる。果汁を絞る必要がないため、作物を傷つけず、収穫前の作物をそのまま計測。出荷の際はすべての作物を計測してそのまま出荷できる。また、出荷時期を決めたり、出荷物の品質を確認して販促に役立てたりと、さまざまな使い道がある。ほ場や店頭で使いやすい「ハンディ機」と、選果場や店頭販売など出荷場での使用に適した「卓上機」がある。当日は、実際においし果で測定を体験してもらいながら、おいし果を導入できる場面や使用方法を説明する。
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