「ノウキナビ」世界のマーケットを視野にサービス開始 唐沢農機サービス2021年4月21日
唐沢農機サービスのノウキナビは、事業の新Vision「世界の農業を一歩先へ」を制定。日本国内で農機の供給不足を解決するサービスの開始から8年が経過し、次のステージとして「世界の農機の供給不足」を解決するサービス開発に取り組む。

人口増加が続く開発途上国での食糧不足問題のひとつに、農業の機械化が遅れている実情があり、数十年前に日本で行われていた手作業で農業が行われている。一方、日本では離農農家が増え、使われなくなった高品質な農機具が、日本の中古市場に出ている。また、新品農機具メーカーの一部は市場を国内に限定し、海外へ進出していないことから、同社は、品質の良い日本の新品と中古農機を世界へ届けることで、農機の供給が行き届いていない開発途上国の農業の機械化を促進をめざす。
ノウキナビが日本全国に300軒以上ある農機具販売店や新品農機具メーカーとのネットワークと、「農機を売りたい&買いたい」情報を集めるインターネットマーケティングの力を活かし、日本の農機を世界に届けるサービスを展開する。
8年前は日本国内で中古農機のニーズが多いにも関わらず、供給が足りず入手しにくい状態だったが、インターネットによる農機具売買が普及し、多くの人々に中古農機を届けられるようになった。海外へもインターネットにより、必要な人々に農機具を届ける「新しい流通」をつくる。
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