アグリテックビジネスコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2021」応募受付開始2021年5月11日
「マイナビ農業」は5月10日、埼玉県深谷市が主催する農業の課題解決につながるビジネスコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2021」の応募受付を特設ページで開始した。
今年で3回目を迎える同コンテストは、農業に関わる多様な企業がつながりあい、アグリテック企業が集積しているまちを意味する「アグリテック集積都市 DEEP VALLEY」を実現するため、深谷市と日本全国が抱える農業課題解決に貢献する企業・技術を表彰する。
過去に同コンテストで最優秀賞を受賞した企業は、深谷市内での実証実験を始動し、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構「スマート農業実証プロジェクト」の採択につながった企業もある。今年のテーマは「アグリテックの現場導入と未来創造」。すぐに手を伸ばせる技術から、近い将来に実用可能な技術まで幅広く募集する。
エントリー企業に向けて深谷市の小島進市長は「このチャレンジが確かな成果に結びついた暁には"深谷モデル"として全国に発信していきたい。ぜひ多くの方に参加いただき、夢の実現に向け知恵と力を結集したいと思います」と参加を呼び掛けている。
■募集・応募概要
【募集期間】
5月10日12:00~2021年6月6日23:59(プレエントリー)
6月7日12:00~7月9日23:59(本エントリー)
【応募対象部門】
■現場導入部門
同アワード終了後1年以内を目処に、深谷市での実証事業が開始できる解決策を提案する。解決策は、既存の製品・サービスのみの提案ではなく、深谷市の農業現場の課題解決に重点をおいた提案を求める。
■未来創造部門
本アワード終了後2~5年を目処に、深谷市での実証事業の開始を目指す解決策を提案する。解決策は、アイデア段階・基礎研究段階のご提案も可とし、深谷市から日本全体の農業の未来を創造することに重点をおいた提案を求める。
【審査方法】
一次審査は書類審査、二次審査、最終審査はオンラインでの実施を予定。
【応募資格】
受賞後に、深谷市の農家が抱える農業課題の解決や改善に向けた取組みを実施できる個人・法人(応募者の所在地については深谷市内外を問わない)。
【各賞】
・出資賞金総額 最大1000万円
※出資金額は、出資可否を含めた受賞者との協議の上決定。
※出資金は各部門で最優秀賞を受賞した2者を含め総額1000万円を上限とするが、深谷市からの1者あたりの出資金額は対象者の資本金額の4分の1未満を上限とする。
・最優秀賞(現場導入部門)1件
・最優秀賞(未来創造部門)1件
・協賛企業賞
【応募方法】
サイト内、応募フォームからエントリー
重要な記事
最新の記事
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日
-
土日が多い曜日まわり、歓送迎会需要増で売上堅調 外食産業市場動向調査3月度2024年4月26日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年4月26日
-
淡路島産新たまねぎ使用「たまねぎバーガー」関西・四国で限定販売 モスバーガー2024年4月26日
-
持続可能な発展に向けた対策は「生物多様性の損失抑制」「生態系サービス向上」2024年4月26日