腕上げ作業用アシストスーツ「TASK AR」最新機種発売 ダイドー2021年5月19日
(株)ダイドー(大阪府河内長野市)は、建築現場や工場・農作業の現場で活躍する腕上げ作業用アシストスーツTASK ARの最新機種「TASK AR3.0」を5月から出荷開始。Amazonで販売を始めた。
TASK AR3.0・ぶどう農家での使用事例
「TASK AR」は、自然に腕を持ち上げる機構で、建築現場の天井施工など"腕を上げ続ける作業"の負担軽減に貢献するアシストスーツ。電力を動力としないため、メンテナンスコストがほとんどかからず、時間や場所を選ばずに使用できる。最新モデルの「TASK AR3.0」は、すでにぶどうや梨の農家や天井作業を行う建設業者が採用を決めている。
アシストスーツの市場が盛り上がりつつある中、同社は、お客の声をもとに従来のアシストスーツの導入課題に対応。従来製品の重くて使いにくいという課題には一般的な4キロの重量に対し、1.7キロの本体重量を実現した。また、背中に密着しない構造とすることで装着感を改善。「動きに癖があり、慣れない」という声には、緩やかにアシストする機構を採用することで、より自然な動きを実現した。また、アシスト力は無段階で調整でき、個々人に合わせた使い方ができるようになった。
導入コストは、TASK ARの現行モデルは実勢価格が40万円を超えたが、新製品はアマゾンで12万9800円(税、送料込)で販売。藤原農機(和歌山県日高郡みなべ町)の通販サイト「agriz(アグリズ)」でも取扱っている。
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