農業経営の収支改善へ 「ベジパレット」ベータ版を提供開始 ユニリタ2021年6月11日
ITを使ったソリューション開発に取り組む株式会社ユニリタは、農業経営者に経営効率への気づきを発信する農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」ベータ版の無償提供を実施。同社が依頼した農家に使ってもらい、そのフィードバックをもとに正式版の開発へつなげる。
「ベジパレット」の画面イメージ
「ベジパレット」は、日々の農作業を記録するだけでなく、記録されたデータやIoTセンサーから収集した環境データを様々な角度、観点から可視化。農業経営者の経験による仮説を重視し、「ベジパレット」で収集したデータをもとに、「農業×IT」の取り組みで培ってきた同社のデータ分析のノウハウを加え、次の仮説作りと作業の見える化に役立つサービスをめざす。
「ベジパレット」は、ベータ版のフィードバックをもとに、環境データ、収量、相場、天気などさまざまなデータ項目を組み合わせて見える化し、仮説作りに役立つ情報にしていく。ほ場単位だけでなく地域単位、作付け単位、休耕したほ場単位など自在にグループ化し、圃場の収支改善に役立てられるようにする。また、同社が提供するコミュニケーションポータル「infoScoop Smart×Portal」の技術を活用し、人と人とのコラボレーションに必要な情報を漏れなく伝える仕組みを実現する。
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